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日本では珍しい個性的な車メーカー、光岡自動車のベストセラー「ビュート」が生産を終えた。日産自動車の「マーチ」の外観を仕立て直した改造車で、6年間で約9300台を手作業で生産した看板モデル。クラシックなデザインが保安基準の改正で適合しなくなるためだが、こんな手作りの車がなくなるのはちょっと寂しい限り。地球環境や省資源を考えると、どんどん新型車を造るより、こんな車を大事に改良して造るほうが良いのでは?
歴史モノ+サイコミステリ。「聖アントニウスの殺人」革命直前のパリで起こった幼女連続殺人事件を追うというサイコミステリです。コバルト文庫で少女小説を書いていた頃から藤本ひとみさんファンで追いかけてきた今でもファンなわたくしですが、流石にこれば苦言を呈せざるを得ない。犯人が10ページでわかるやないかぁー!!!藤本先生のサイコミステリシリーズに、現代を舞台にした三部作があり、これはなかなかの名作なのですが、1作目以降は「実はこいつだった!」という犯人の方向性が早い時期にわかってしまうという問題点がありました。このシリーズと犯人のもっていきかたも全く同じ。これはかなりがっかりです。いやいやサイコミステリだから。サイコだから。犯罪にいたる心理を追うものだから、という逃げ道はあるのですが、現代モノ3部作では確かにそれで通じた。途中でわかっていても面白かった。だが、この作品には新しい試みが無かったのが一番痛いところです。歴史上の人物を探偵役として使ったり、その少年と刑事の友情などもあるのですがいかんせん描写不足。面白いキャラクターなだけに、非常にもったいない作品。ですが、前述の通り、ファンは逆にアレだけど、初見の人には十分面白いのではないかと思われる作品ではあります。まぁ、でもこれ読むくらいだったら鑑定医シャルルシリーズを強くお勧めします。ファンであるからこその苦言とご理解下さい。